ケノンでVIO脱毛をするとなかなか抜けないことがありますよね。
こんなとき、どうしたらいいのでしょうか。
今回はケノンでVIOが抜けない原因と対処方法をお伝えします。
ケノンでVIOが抜けないのは効果がないから?詐欺なの?
じつはケノンってVIOのうちIとOに使うのは推奨されていないって知っていましたか?
ケノンの公式ページでは「ほぼ全身44か所し放題!」と書いてあって、処理できる箇所にVラインは入っているんですが、Iライン、Oラインとは書かれていません。
そして但し書きでこんな風に書かれています。
※メーカー推奨利用部位はVまでとなります。
IOについては自己責任となります。
目の周りや粘膜の箇所にはご利用いただけません。
ケノンの公式ページにこのように書かれているんです。
でも、ケノンのページってごちゃごちゃしていてわかりにくいですよね。
なので見逃している人も結構いるのではないかと思います。
VIOが抜けないなぁ、と思ってもそもそもIとOは推奨部位ではない、ということは理解しておいた方がよさそうですね。
なぜケノンではIOラインは推奨されていないのか?
IOラインは肌がデリケートな箇所で、しかも毛が太いことから、肌が傷つきやすいため推奨していないのだそうです。
肌が弱いのに毛が太いと、なかなか効果が出にくいことは容易に想像できますよね。
なかなか抜けないからとレベルを上げてしまうと肌を傷つけてしまう可能性もあるし、IOラインの脱毛は難しい箇所だということが分かります。
実際は、ケノンでVIOの脱毛に成功している口コミなども多いのですが、肌質や使用環境が人それぞれ異なるので、メーカーとしてはあくまでも自己責任で使用してもらうことにしているようですね。
ケノンでVIOが抜けないのはどうして?
さきほどVIOは脱毛が難しい部位と書きましたが、抜けないのはどうしてなのか?どんな原因があるのかを見てみましょう。
そもそもVIOは抜けにくい
VIOはからだの大事な部分を守るために生えている毛です。
人間の急所とも言われている命にかかわる大事な場所なので、毛もしっかりと生えています。
なかなかすぐにするっと抜けることはないようです。
照射レベルが低い
しっかりとした毛根でがっしり生えていますので、弱いレベルだとなかなか効果が出にくいです。
かと言っていきなりレベルを上げると痛みなど危険も伴いますので、レベルを上げるときは1段階づつ徐々に上げていきましょう。
うまく照射できていない
部分的に抜けて部分的に毛が抜けない、と言った場合は打ち漏れが考えられます。
VIOのうち特にIOラインは自分ではよく見えにくいですし、あてる角度も把握しにくいです。
きちんと密着させて照射したつもりでも、光があたっていない箇所が出来ている可能性があります。
回数が足りない
毛が強く抜けにくい部位なので1回ではあまり効果が見られない場合があります。
何度か回数を重ねることで効果が期待できます。
平均的には4~5回で抜けてきたという人が多いようですが、8回くらい使って薄くなってきたという人もいますので、焦らず使い続けてみましょう。
VIO脱毛にはこんな注意が必要
VIO脱毛での注意点も確認しておきましょう。
理想のVIOを作るためには、こんな点に気を付けてください。
かたちや毛量をイメージしておく
少し毛を残したいのか、完全につるつるにしたいのか、最初にイメージを持っておきましょう。
つるつるのVIOを目指している人もいるかもしれませんが、まったく毛がなくなるとアソコの肌の黒ずみが気になったり形が気になったりすることもあるようです。
生えてこなくなった毛を元に戻すことはできないので、よく考えて慎重に決めましょう。
とにかく痛い
デリケートゾーンの肌は薄いので、とても痛く感じます。
特にIラインは強く痛みが出る部位です。
クリニックでは痛みに耐えられない場合は、麻酔をして施術を行うこともあるほどです。
ケノンではレベルを強くすると痛みが出ますし、かといって低いレベルではVIOはなかなか効果が出ません。
VIO脱毛はある程度痛みを伴うものだということを覚悟しておきましょう。
体調を整える
睡眠不足や風邪をひいていたり二日酔いなど体調がわるいときは体の免疫力が低下しています。
レベルを下げて照射しても肌の負担になり、炎症を起こしてしまうことがあります。
脱毛をする前は睡眠をきちんととって体調を整えておきましょう。
ケノンにはこんなデメリットが
VIOは体の中でも特にデリケートな部分ですから、他の部位よりも気にしなければならないことがたくさんありますね。
ケノンのように自分で処理をする場合は特に注意が必要です。ましてや、IOラインは自己責任です。
ケノンは評価の高い家庭用脱毛器ですが、こんなデメリットもあることを確認しておきましょう。
やりにくい
自分で機器をあてていくので、どうしてもあてずらい箇所が出てきます。
利き手でないほうの手での操作はかなりしにくいです。
IOラインは特に難しく、無理な体勢にならなければ照射できなかったり、カートリッジがきちんと密着できなかったりします。
確実でない
あてずらい部位はどうしても打ち漏れが起こりがちです。
IOラインのように見えずらい場所を確実に照射していくのは特に難しいもの。
脱毛サロンのほうが確実に綺麗にできると言えるでしょう。
時間がかかる
脱毛サロンと比べるとどうしても出力が劣るため、効果が出るまで何度も照射しなければなりません。その分時間がかかるため、早く結果を出したい人にはむいていません。
面倒くさい
ケノンは2週間に一度程度の割合で自分で処理をします。
やらなければいけないとわかっていても、自分でやるのが面倒になってしまうこともありますよね。
特に疲れている日などはスタッフにやってもらえる脱毛サロンの方が楽だと感じるかもしれません。
ケノンのメリットとは?
家庭用脱毛器ゆえのデメリットもありますが、もちろんケノンでVIO脱毛をするメリットもあります。
恥ずかしくない
人に見られたくない部位ですから、どうしても恥ずかしくて他人にやってもらうことなんてできない!
と思う人もいますよね。
誰にも見られずにVIOを処理できるのはケノンの大きなメリットです。
いつでもできる
脱毛サロンでは予約が必ず必要です。
忙しい人やスケジュールが見えにくい人は、自宅でいつでも使えるケノンが便利です。
費用が安い
ケノンは7万円程度で購入できて、全身使えて家族とシェアすることもできます。
脱毛サロンより圧倒的にリーズナブルです。
さいごに
ケノンでVIOが抜けない人は、照射レベルや回数が足りない、打ち漏れの可能性があります。
ですがここまでお伝えしてきたように、IOラインはメーカー非推奨であり、VIOはデリケートゾーンな箇所であるがゆえに注意点も多いです。
もし自分で処理をするのに限界を感じているなら、脱毛サロンでの施術も検討してみましょう。
・確実に効果が出てほしい
・面倒くさい
・早く終わらせたい
このような人はケノンよりも脱毛サロンでの施術がおすすめです。
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